アウト&アウト

今年、36本目の映画。

人が結構、死ぬので血なまぐささは、多々あります。ストーリー展開も、この手の作品にはありがちのパターンで可もなく不可もなくといった感じです。

だけれども・・・・・遠藤 憲一を観るだけでも十分、価値のある作品です、ファンでなくても。比較的、脇役的な役どころが多いですが、この作品では、主役としての凄みを十分に、醸し出しています。演技の奥の深さ、なかなか素晴らしい。

子役の女の子、役どころの演技は、ちゃんとこなしていたと思う・・・・でも、もう少し自然体の演出のほうが良かったのでは?



  


2018年12月02日 Posted by ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け at 12:34Comments(0)邦画

人魚の眠る家

今年、35本目の映画。

脳死は、人の死か?とうのがテーマである。ただ、その問題を深くえぐっているかというと・・・・・そこまでは、踏み込んではいない感じ。

ただ、観念的な死と論理的な死・・・・・そういう言い方が適切かどうかは、わからないけれど、その狭間で、揺れ動く人間の心情は十分に表現されている。

それよりなにより、篠原 涼子の演技には一見の価値あり。『SUNNY』でもそこそこ、イイ味は出していたけれど、この作品では、こんな演技もできるのか・・・・・と女優としてのハバを感じさせられました。



  


2018年12月01日 Posted by ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け at 20:52Comments(0)邦画

億男

今年、34本目の映画。

予告のイメージでは、もっとコミカルタッチでストーリーが展開していくかと思いきや・・・・・

ちょっと、違っていましたね。まぁ、うまく、まとまった作品になっています。

ただ、その中でのポイントは、やはり、高橋一生ですね。うまく、役どころに、ハマった感もありますが、非常に、いい演技を魅せています。

お金とは、何か?ということをあらためて考えさせられるし、まぁ正統派の結論ではありますが、答えも出してくれています。

観終わってから、多少のすがすがしさも感じさせてくれる作品になっています。



  


2018年11月06日 Posted by ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け at 21:12Comments(0)邦画

散り椿

今年、33本目の映画。

全体的に、重厚感のある作りになっている。それと、対比して四季の変化の映像が非常に綺麗である。
だが、ストーリー展開は、可もなく不可もなく。
そんな中、見どころとしては、岡田君の殺陣さばき。実に見事です。

むしろ、現代的なストーリー(大企業でもありそうな・・・・)、を無理矢理?時代劇に押し込めた感は否めないです。逆に言うと、幕藩体制、特有の話ではないですね。

それと、私としては、麻生 久美子が、観れたのでそれで満足です。


  


2018年10月22日 Posted by ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け at 09:36Comments(0)邦画

コーヒーが冷めないうちに

今年、32本目の映画。

タイトルからは、詩的な感じが伝わってきますが・・・・・

人を感動させるには、もう二歩ぐらい必要な作品です。
ストーリーは、オムニバスになっていますが、メインのストーリーは、有村の話。それでも、弱い。
非現実的なストーリー展開にしているのに、遊びというか、もう、ふた捻りぐらい欲しかった・・・・・
でも、有村は、役どころは十分こなしていいます。まぁ、演技としては合格点。




  


2018年10月19日 Posted by ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け at 20:41Comments(0)邦画

カメラを止めるな!

今年、31本目の映画。

ストーリーが、どうこう言う作品では、ないです・・・・・が、ラストは、少し涙、感動。

前篇で、ストーリーを1回観せて、後編で、そのリメイクを観せるというパターン。
他の作品にも、このパターンはありますね。

ただ、この作品は、ゾンビという低俗なものにスポットを当ててはいるけれど、
出演者の一生懸命が伝わってきて、その部分が、内容を超えているという、ちょっと異質の作品です。



  


2018年10月19日 Posted by ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け at 20:19Comments(0)邦画

アントマン&ワプス

今年、30本目の映画。

3年前の前作も、もちろん観てはいたのですが、ほとんど記憶に残っておらず・・・・・
最初、ストーリーに入り込めませんでしたが・・・・・

やはり、マーベル作品なので、エンターテイメント性は、非常に高かったです。とても、楽しめます・・・・
でも、特に、マーベル作品に多いですが、観ている時は、楽しめるけど・・・・・その時だけであまり、印象には残らない。

そんな、作品です。でも、研究所ごと小さくなって、持ち運びできてしまう・・・・・そんな斬新さは、まだ残っています。

確実に、次回もありそうなので、次を期待したいです。

  


2018年10月10日 Posted by ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け at 19:31Comments(0)洋画

SUNNY 強い気持ち・強い愛

今年、29本目の映画。

まぁ、ストーリー的には、ギリギリの線でまとまっていたかな?という感じ。

90年代を、女子高生として過ごした人たちには、懐かしや、共感できる部分もあると思います。結構、ターゲットが狭い作品ですね。

私の場合は、完全に80年代なのですが、それでも、90年代のヒットソングは、まだまだ、記憶に残っていましたので、その部分に関しては、そこそこ楽しめました。

キャスティングで、誰が良かったとかは、特になし。ただ、ラストで左の画像の全員での、ダンスシーンがあり、見せ場は、そこ?くらいかな?




  


2018年10月10日 Posted by ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け at 18:49Comments(0)邦画

検察側の罪人

今年、28本目の映画。

予告を見た時は、イイ感じはしたのですが・・・・・

ストーリーには、思ったほど、捻りはなく、期待はずれでしたね。
インパール作戦との繋がりもイマイチ???権力にいる側が、常に強い・・・・
自分には、その程度にしか、解釈できなかった。

特に、キムタクのファンでは、ないが、やっぱり、キムタクが人を殺すシーンは、観たくないですね。それと、ニノは、ちょっと役どころに、はまってなかったですね・・・・・軽すぎます。
それと、吉高 由里子・・・・なんか、顔が以前と変わってしまっていて?最初、誰だかわからなかったです。




  


2018年09月12日 Posted by ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け at 16:55Comments(0)邦画

ミッション:インポッシブル フォールアウト

今年、27本目の映画。

このシリーズに、ハズレはないので安心して観れます。もちろん、この作品もお値段以上でした。

もちろん、アクションシーンは、圧巻で、チープ感など、微塵もなし。

とにかく、トム・クルーズが、よく動く・・・・・まさに、脱帽です。ラストの、ヘリでのアクションシーンは、実に見ごたえありです。

ただ、ストーリーは、多少、読めてきてしまう感もありますが、最後までハラハラドキドキ感は続きます。




  


2018年08月20日 Posted by ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け at 17:12Comments(0)洋画

劇場版 コード・ブルー

今年、26本目の映画。

私は、TVシリーズは、全く観たことがなく、この作品の予告編に食指を動かされて、思わず観てしまいました。

TVとの比較は出来ないですが、まぁ、TVドラマの域は出てはいないと思います・・・・・??

実際、本編では、予告編以上の見せ場は、ほとんど無かったです。まぁ、それでも最後までは、とりあえず、ギリギリ観れる作品にはなっています。

そんな中でも、戸田 恵梨香のキャラは、生きていましたね。





  


2018年08月20日 Posted by ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け at 16:54Comments(0)邦画

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。

今年、25本目の映画。

タイトルから、連想するよりも、案外、テーマ性がしっかりしてります。そのため、それほど、チープ感はなく、最後まで観ることのできる作品です。

結婚とは、夫婦とは、といことがテーマになるのであるが・・・・・
まぁ、少しお固く定義してしまっている感はあります。そんなの、人それぞれだよ!! という想いを観る側に与えてしまうのは、否めません。

ただ、そんな中でも、榮倉 奈々のけなげさには、少し心が、動かされます。

  


2018年07月20日 Posted by ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け at 12:08Comments(0)邦画

焼肉ドラゴン

今年、24本目の映画。

最近、この手のテーマの作品が多いように思います。

ある時期、『絆』とうことが、ブームのように叫ばれていたけれど・・・・・
本当の人と人との繋がりとは、何なのかを克明に描いている作品です。
血縁、国籍問わず・・・・・

やはり、真木 よう子の演技が群を抜いてる。自分の想いを隠して、せつなく生きる、その表情が素晴らしい。
大泉 洋も彼のキャラを十二分に発揮している。パワフルさは健在。真木 よう子への告白シーンは、涙なくしては、観ることができません。


  


2018年07月20日 Posted by ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け at 11:58Comments(0)邦画

空飛ぶタイヤ

今年、23本目の映画。

大企業、サラリーマン社会の裏側の世界の話ですね。現実には、当然ありうる話であり、人間社会の縮図ですね。

ストーリーの展開は、ある程度、読めてきます。ただ、そんな中でも、長瀬 智也の演技は、合格点ですね。でも、見どころはそれくらいかな?

それでも、正義が勝つのは、気持ち良いもの。ただし現実にはどうか?



  


2018年07月07日 Posted by ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け at 19:07Comments(0)邦画

万引き家族

今年、22本目の映画。

カンヌ国際映画祭 受賞作品です。

キャストでは、やはり、安藤 サクラの演技が群を抜いています。リリーさんも、いつも通り、イイ味は出しています。

意外と感想は難しいかな?と・・・・・賞を取った作品だからといって、わかった振りをしないで、少し、考えなければいけないですね。

一時、『絆』といものが、ブームのように騒がれたりもしたが、現代において、かならずしも、血縁=絆(家族)ではない・・・・・そういうことが、崩壊し始めているといことへの警鐘が込められている。

ただし、そうした中にも、血の濃さよりも、優先されるもが、出現しているいるのも事実であり、我々の妄想が、破壊される思いがしました。





  


2018年07月07日 Posted by ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け at 18:52Comments(0)邦画

原田 要 -平和への祈りー

今年、21本目の映画。

戦争により、重い十字架を背負ってしまった人間の生き様が、作品を通じて、ひしひしと伝わってきます。
そして、戦後、自分の人生を平和教育に賭けてきた情熱は、並みの人間の出来ることではない。
生死の境を何度も経験した人間だけが、語る資格のできる言葉に、胸が打たれます。

この作品を観て、99歳まで、長命を保たれたのも、きっと宿命であったのだと思いました。

  


2018年07月07日 Posted by ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け at 13:23Comments(0)邦画

孤狼の血

今年、20本目の映画。

昭和40年代のコテコテのヤクザ映画のノリまでは、いかないけれど、まぁ完全なヤクザ映画です。
ヤクザ映画ですので、ストーリーはこんなものですね。

ただ、松坂くんは、役どころもそこそこだし、それなりの演技もこなしています。最近の作品のなかでは、一番良かったですね。
そして、役所さんは、何をやらせてもうまい。役づくりは、すばらしいですね。
やはり、2人を観る作品です。

それと、スマホやPCが登場しない時代背景が、妙に新鮮に感じられます。

  


2018年07月01日 Posted by ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け at 18:19Comments(0)邦画

アイ,トーニャ

今年、19本目の映画。

ケリガン襲撃事件は、私も記憶に残っていたので、観てみましたが・・・・・
率直な感想として、馬鹿の世界を観たような気になりました。
作品としての価値はあるのか?

ただ、そんな中でも、考えてみるべき点もあります。

オリンピックに出場するクラスの選手になれば、世間も味方につけなくてはいけないということ。そこの甘さというか、ブレーンがいなかったことが、この事件の要因のひとつだったといえますね。
この当時からすると、よくも悪くも、今の選手はタレント同じように、しっかりとマネジメントされいますね。

そう考えると、トーニャ自身の知性の問題もあるけれど、可哀そうな部分も感じました。
















  


2018年06月06日 Posted by ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け at 08:32Comments(0)洋画

ウィンストン・チャーチル

今年、18本目の映画。

チャーチルのカリスマ性を強く感じさせられる作品です。
多少、誇張されてる部分はあると思いますが、彼が言葉を武器にできたことが、最大の勝因ということですね。

嘘をついてでもと言うと語弊はあるかもしれないが、英国民を味方につけることができたのが、チャーチルの凄さだったのですね。

彼が、ノーベル文学賞を受賞していることを考えれば、頷けます。

それと、レイトン役のリリー・ジェームズがとても、キレイです。





 



  


2018年05月19日 Posted by ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け at 18:11Comments(0)洋画

ラプラスの魔女

今年、17本目の映画。

タイトルに魅かれて観てしまいました。最後までは、観ましたが、完全なB級作品です。

特に、桜井くんが、演技がどうこう言う前に、何のためのキャスティングなの?
と首をかしげたくなります。
大学教授なのですが、別に事件の解決のキーパーソンでもなく・・・・?

広瀬すずも、役どころイマイチです。

まぁ、確かに、結論だでけ観れば、何が言いたのかは、わかります。ただ、プロセスが全くダメでしたね。ラプラスの魔女に無理やりひっかけたのが、いけなかったですね。


  


2018年05月17日 Posted by ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け at 21:34Comments(0)邦画